どーも、がばちょでございます。
ヤマハのパーツカタログというものをご存知でしょうか。ユーザーへのアフターフォローとしてヤマハはパーツカタログのアプリを用意してくれています。もちろん無料です。
そしてこのアプリ、月並みな言葉ですが
ヤマハ製品を所持している人にとって控えめに言っても神アプリです。
ヤマハの製品を所有している方はインストールしておいて損はありません。というか絶対に役立つアプリです。
ご説明の前に、気になる方はダウンロードや、インストールしてみてください。各端末からのアクセス方法は以下のところから進めます。
では、このアプリを詳しくご解説していきます。
ヤマハの素晴らしいトコロ、アプリの素晴らしいトコロ
このサイト、アプリはヤマハの製品の詳細やパーツの展開図等の様々な事が容易に検索できる素晴らしいシステムです。
YAMAHAってすごい
アプリの本格的な説明の前にヤマハの解説です。
YAMAHAは、バイクだけでなく様々な分野の商品をてがけています。その扱う分野の多さから、いつの頃からネットでは有名なYAMAHAのコピペというものが存在します。
コピペ内容
ヤマハの歴史
・最初は輸入ピアノの修理→楽器関係作る
・楽器やってた流れで電子楽器も作る→DSPも作る
・DSPを他に利用しようとして→ルーター作る
という流れで、楽器、電子機器、ネットワーク関係の製品を作るようになった。
じゃ、なんで発動機や家具とかも作ってるかというと、
・ピアノの修理で木工のノウハウが溜まる→家具を作る→住宅設備も作る
・戦時中に軍から「家具作ってるんだから木製のプロペラ作れるだろ」といわれて戦闘機のプロペラ作る→ついでにエンジンも作る
・エンジン作ったから→バイクも作る
・エンジン作ったから→船も作る→船体作るのにFRPを作る
・FRPを利用して→ウォータースライダー→ついでにプールも作る
・プールの水濁ったんで→浄水器作る
・失敗作の浄水器で藻が大繁殖→藻の養殖始める→バイオ事業化
このコピペには誤っているところもあるようですが、それでもヤマハが扱う製品の多さを語るエピソードの一つとして有名です。マジで色々な分野で大成功をおさめている日本を代表する大企業の一つです。
アプリで見れる製品
アプリの説明にうつります。

アプリで詳細がわかるのは、バイク・自転車・船外機・マリンジェットです。ヒストリックバイクの項目は1980年代以前の古いバイクの情報になっています。

バイクの項目を選ぶと、お目当てのバイクを様々な方法から検索できるようになっています。自分のバイクの年代がわからない人は、購入時にもらった書類などを確認してください。
カタログ展開図とメーカー在庫が確認できる
このアプリのすごいところは2つあります。もうこれだけでヤマハはユーザーフレンドリー、アフターフォロー万全の一流企業です。海外メーカーにも見習ってほしいくらいのジャパンクオリティです。
例を出して解説していきます。
ヤマハバイクの長年のロングセラー商品である、SR400の兄貴分バイクとして、かつてラインナップにあったSR500。
廃盤になって20年ほど経過しているバイクです。そのSR500の1997年モデルを僕が今も乗っているとします。

今回長年乗ってきたこともありキャブレター部分に不具合が生じてしまい、修理の必要が出てきました。しかしかなり以前に廃盤になっている商品なので修理に必要な純正パーツがあるのかわかりませんし、いくらくらいの費用が必要なのかも気になります。
そんな時には、このアプリに排気量・モデル名称・モデル年度を入力していきましょう。

まずは、ここまで入力して次のページに進みましょう。すると以下のようにパーツの展開図が出てきます。

ここで、調べれる項目はバイクのほとんどすべてをカバーしています。エンジン部分はもちろん、キャブレター、マフラー、タンクのエンブレム、シートなど全てです。
今回はキャブレターの不具合です。そこでキャブレターの部分をタッチ、クリックします。

このように展開図がでてきて、自分が必要としているパーツを探します。今回はキャブレター一式の交換になります。

必要なパーツの項目の、選択の所にチェックを入れて、下の「選択部品一覧に追加」をクリックします。

選択部品一覧の所に画面を移動させます。そこで、「価格・在庫を表示」をクリックすると上の画像のように現在のメーカー在庫と価格が表示されます。
このアプリのすごいところは、バイクの各部位のパーツのカタログが展開図つきで容易にわかることと、それの値段とメーカー在庫が瞬時に判明する所です。
ただし、このサイトで直接注文などはできません。あくまで注文はヤマハの正規ルートであるショップなどを通しての注文になりますので、その点は注意しましょう。
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