どーも、がばちょでございます。
僕は過去10年で5回の転職、2度のうつ病を発症しました。うつ病を発症した原因は間違いなく上司からのパワハラが原因です。
うつ病は甘え、精神が弱い奴がかかる
パワハラ上司から直接そう言われたこともありました。
パワハラはだめだと世間で言われだしてから、随分と時間がたったので世の中では意識の改善がされているようですが、程度の差はあったとしても実際にパワハラを行う人はまだまだたくさんいますよね。
自分の機嫌ひとつで部下を好きにイジメることが出来るという状況が、日本の多くの会社で蔓延してしまっています。
パワハラによるうつ病で長く苦しんだ僕が言いたいパワハラの対処法は『退職』するという事です。さっさと仕事を辞めてしまう事しかパワハラから逃れるすべは有りません。
でも、ただ『退職』するっていうだけでは物足りなく思いますよね。そこで、今回はパワハラに悩む人がとる対処法をご紹介していきましょう。
この記事は
- パワハラで悩んでいる
- パワハラで退職も視野に入れているが、単純に辞めるのは嫌だ
という人に向けて書いています。
パワハラへの対処 会社にパワハラを報告してもパワハラはなくなりません
まず、言っておきたいのがパワハラを会社に報告しても、パワハラがなくなることはないという事です。
パワハラがなくならない理由① 会社の規模の問題
もしも、あなたが大企業で働いていて社員の意向に応じて配置換えや、転勤が可能な会社ならば嫌な上司とすぐにサヨナラできることもあるでしょう。
しかし、現在の日本にある会社の99%が従業員数が数人〜300人以下の中業企業と言われています。
そのような会社のほとんどが、パワハラへの対策は不十分だったり、社員の意向に応じた配置換えなどしていない。そもそも配置換えをしても営業所はひとつしかないので、パワハラ上司とは絶対に毎日顔をあわせることになるという状況になります。
日本で働く多くの人が、配置換えによるパワハラ上司からの逃避は不可能です。
パワハラがなくならない理由② 言っても治らない
『三つ子の魂百まで』と言われるように人の性格・考え方は変わることはまず有りません。
パワハラに悩むあなたが、会社にパワハラを報告して上司に改善を求めても、改善されるのはほんの一時の事で終わってしまいます。(僕の経験から言うと、数週間で元通りです。)
パワハラを行う人の特徴は以下のとおりです。
- 自己愛が強い・・・強烈な自己愛を持っている(自分大好き)
- 劣等感を感じやすい・・・劣等感の裏返しで人が羨ましい(他人が羨ましい)
- 多様性がない・・・一つの考えに固執しがち(多様性がない)
これについては、以前の記事でもまとめているのでそちらもチェックしてみてください。
パワハラを行う人はEQ(心の知能指数)が低いと言われています。これはIQ(頭の知能指数)と同様に訓練しても、なかなか数値をあげることができないものです。ようはパワハラを平然と行う人は、死ぬまでパワハラを行う人種です。そんな人とわかり合うことは不可能ですし、一時は関係がうまく言ったとしても些細なきっかけで再度パワハラが始まるかわかりません。
パワハラがなくならない理由③ 上司と部下という関係性

上司と部下という関係性である以上、パワハラと指導の線引が非常に難しいことも原因です。上司は指導の範囲だと思っていても、部下はパワハラだと感じていることは有り得る話です。
「なんで、そんな事もできないの?」「他の同期と比べて成長が遅い」
上司は奮起を促そうと思って、こういった言葉を投げかけていたとしても、言われた方からすると精神的苦痛に感じることはあります。
ついつい指導が熱くなり、強い言葉や口調を使ってしまうことは誰にでも起こることです。
また明らかにパワハラだと思われる言動でも、加害者が上司で被害者のあなたが部下の場合は、会社側としては上司の方を擁護する事も考えられますし、零細企業などでは社長によるパワハラが横行している所もあります。

よくニュースで、〇〇会社でのパワハラ音声が流出!とか流れているけど、あれくらいだったら自分の会社でもよく起こってるんだけど・・・
あなたは、こう思ったことは有りませんか?
ニュースでパワハラの音声が流出と言われますが、それくらいだったら自分の会社でもあるよっていうのはおそらく多くのみなさんが思うところでしょう。
これこそが、上司と部下という関係性でのパワハラの線引が難しいことをあらわしていますし、会社で働く人にとっては当たり前の光景でも、外部の人間がみれば異常という事が多いという証です。
つまり上司と部下という関係性だったら、それくらいはパワハラじゃないよ。とあなたの訴えを会社側に否定をされてしまう事もあるのです。
パワハラへの唯一の対処 『退職』
僕は99%に含まれるパワハラ上司からは絶対に逃れることが出来ない中小企業で働いていたので退職という選択をとりました。
しかし、退職したいと言っても辞めさせてもらえずに、上司に退職届は破り捨てらたり、恫喝されたりした結果としてうつ病になり、無理矢理に退職したという経緯があります。
その時は、なんとしてでも早く辞めたい一心で退職代行を使って辞めてしまいました。
でも、今思えば結果としてその辞め方を選んで正解だったと思っています。
なぜ退職代行を使って辞めたことが正解だったのか…
それは即日退社ができるからです。
同僚には申し訳ないという思いが少しありますが、即日退社することでパワハラの恐怖はなくなりますし、何よりも上司を困らせることができたというのが大きいです。
引き継ぎ業務の資料は作成しておいたので、それを見れば大まかな引き継ぎは可能でしたが、それでも細部までは、わからない事も多くありました。
即日退社すれば、その後の対応で会社内は混乱の日々が続いたでしょう。これは通常の流れをとった退職では絶対に起こり得ない混乱です。
法律的に退職代行を使うことは何の問題もありませんし、弁護士が運営する退職代行サービスを利用すれば、やろうと思えばパワハラでの損害賠償の請求も可能となります。
少しでも上司にパワハラの復讐が出来たと思うと自分の心の平穏に役立つ結果となります。

こう書くと「性格が悪い」と思われるかもしれません。
でも、パワハラでずっと悩んできたのに何も出来ずに退職っていうのは嫌!!
少しでも困らせたいし、どれだけパワハラに悩んでいたか上司に思い知らせたいっていう思いくらい持ってもよくない?
パワハラへの対処法 自分は正攻法で対処する
パワハラは現在では完全に違法です。(パワハラ防止法)
だからといって、それを対処するのに自分も違法な行為を行う事は絶対にやってはいけません。法律を破らずに正攻法で対処するのがパワハラへの対処法の鉄則です。
上司に対して復讐をしたいと思っても、とれる手段として思いつくのは
- 会社に上司のパワハラを訴える
- 労基にパワハラを訴える
- SNSやネットにパワハラの音声を流す
- 退職する
これくらいの手段しか有りません。でも、会社に上司のパワハラを訴えても、上で書いたように有耶無耶にされてしまうこともありますし、労基に訴えても解決してくれることはあまりありません。
SNSやネットにパワハラの音声を流出させるのも、逆に訴えられたりとハイリスクです。
そうなると現実的な解決策は、自分から動いて会社を辞めて、自分を取り巻く環境を改善するように動くしか有りません。
そういった時に通常の流れの通りに退職をしても、すんなりと辞めさせてくれるかはわかりません。
となると、退職代行を使って辞めるのって自分の目的やニーズにもあっているし、ストレスからも一瞬で解放されるので非常に有効な手であることは間違い有りません。
退職代行を使うと
- 即日代謝できる
- 引き継ぎもなしで辞めるので、上司は非常に困る
- パワハラの被害にあっていたと会社に知らしめることが出来る
- 場合によってはパワハラの損害賠償も請求できる
オススメの退職代行サービス
こちらの退職代行サービス「NEXT」は、テレビでもとりあげられているのでご存じの方もいるのではないでしょうか。
かかる費用も30,000円〜とリーズナブルで電話での受付はもちろんのこと、LINEを使い24時間相談が可能です。もちろん残業代の未払いなどの問題も相談可能!!
しかも、退職できなかった場合は費用が返金される制度があります。この制度があるというのは「NEXT」の自信のあらわれです。
実際に今まで「NEXT」では、退職できなかったという事案は1件もありません。
こちらの「退職110番」は、かかる費用は、43,800円と「NEXT」よりも少し高いですが、正社員・パート・アルバイト一律の金額になっております。
またセクハラやパワハラでの精神的な損害の賠償の相談にも応じてくれます。
こちらの会社も退職できなかった場合は全額返金を保証してくれています。
こちらの「ガーディアン」は弁護士資格は有りませんが、労働組合法に基づき東京都労働委員会に認証されている法人格を有する法適合組合が運営するサービスなので、弁護士と同様に会社側と交渉を行うことができます。
朝日新聞や、財経新聞などの多くのメディアにも掲載実績のある会社です。
かかる費用も、正社員・パート・アルバイト一律で29,800円と低価格で、追加で費用がかかることもありません。
こちらの「わたしNEXT」は女性限定の退職代行サービスです。
弁護士資格は有りませんが、上のガーディアンと同じく労働組合が実施しているサービスなので安心して使うことができます。
女性に特化したサービスを展開しているのと、“ヤメホー(サブスク退職)”というプランが用意されています。

月額3,300円を12ヶ月間払うだけで、年間で2回まで退職代行サービスを利用することができるという画期的なプランです。
12ヶ月間で2回も退職代行を使うなんて…と思う方もいるかも知れませんが、そもそも自分が働いている業界事態がパワハラ気質な場合や、ブラック企業の割合が多い業界で働いていたり、色んな会社で経験を積んで自分のスキルアップをしたいけど、退職交渉は面倒…という人にピッタリです。
3,300円×12ヶ月間=39,600円
この39,600円は他の退職代行サービスの1回分の相場と同じです。この値段で2回退職代行サービスを使える『わたしNEXT』の“ヤメホー”はお得!!
弁護士監修のもとで退職代行サービスを16年前から行っている業界一の老舗の代行業者が「ニコイチ」です。
創業16年間でニコイチを使って退職できなかった人は一人もいません。
老舗ながら、利用料金は27,000円と業界内で一番リーズナブルな価格を実現できているのもニコイチを利用する人の多さゆえに実現できているのでしょうか。
しかし、いくら27,000円といえども人によっては一度のその金額を支払うのは難しいという人もいるでしょう。
そんな人に向けてニコイチでは27,000円を2回の分割で払うことも可能となっており若い人にも優しい内容になっています。

退職代行を使うのは、正社員ばかりじゃないからね。
アルバイトやパートの人だって辞める事を伝えにくかったりする事もあるよね。
学生や主婦のアルバイトやパートの人にとっては、一度に27,000円を
払うより分割のほうが払いやすいよね!!
退職代行「Jobs」は弁護士監修の退職代行×労働組合という組み合わせのため、しっかりと安心して依頼ができる代行サービスとして人気の業者です。
しかもお値段は、ニコイチ同様に最もリーズナブルな27,000円!!更に審査さえ通れば金額は後払いでもOKとなっており、もちろん退職できなかった場合の返金制度もあります。
また、このJobsでも今まで退職できなかった事例は1件も存在しておらず、ホームページ上でも

このような文言が使われているので、安心して申し込めますね。
そして、このJobsが代行サービスの中でも特に人気を博している理由として、退職後の転職活動も無料の求人紹介サービスを使ってフォローしてくれるという所です。
ほとんどの人にとって、会社の退職と転職活動はセットで行われますので、これは嬉しい!!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回の記事をまとめると以下のようになります。
- パワハラへは会社に報告してもなくならない
- 退職はパワハラからのがれる唯一の方法
- 退職代行を使えば上司への復讐も同時に出来る
別に上司に対しての復讐なんて、、、と思う方もいるでしょう。しかし、パワハラを日常的に受け続けると過大なストレスで体調不良や精神を病んでしまうこともあります。
現実的にはそれで自殺をする人もいます。もしも、それくらい悩んでいるのならば自分の心の平穏を取り戻すためにもパワハラの犯人に少しでも責任を負わせることくらいしてもいいのではないでしょうか。
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