どーも、がばちょでございます。
営業職で働いているあなたは、こんな思いをもったことはありませんか?
- ノルマのに追われない工場(製造業)で働きたい
- 休日出勤やサービス残業がない製造業が魅力的だ
営業職といえば毎日営業ノルマに追われてしまい、ノルマ達成のためには休日出勤やサービス残業も当たり前という風潮がありますよね。
実際に僕も営業職で働いていたときは、毎日4時間〜5時間ほど残業をしていましたが、1円も残業手当がつかず、さらにノルマが達成できないと罵詈雑言を浴びせられるという日々を過ごしていたこともありました。
今回は、そんな僕が営業という仕事に心底嫌気がさして、製造業に転職をしたことによって見えてきた営業職と比べた際の製造業のメリット・デメリットをお伝えします。

隣の芝生は青く見えるというけれど、僕は営業をやめて工場で働いてよかった!!!
と、本当に大満足してるよ。
この記事は
- 営業職以外への転職を考えている人
- 営業が自分には向いていないと思っている人
- 未経験の仕事に挑戦したい人
にむけて書いています。
営業職から工場(製造業)への転職のメリットは5つ
まずは、僕が感じた営業職から工場に転職したことによって得られたメリットは以下の5つです。
- 時間の確保がきちんとできる
- 残業代が支給される
- 給料がアップする(人によっては)
- 対人関係でのストレスが営業職よりも圧倒的に少ない
- 慣れてしまえば業務内容が楽
それでは、順番に解説していきましょう。
時間の確保がきちんとできる
営業の仕事って、当初のスケジュール通りに仕事が進むということは非常に少ないですよね。
お客からの急な依頼や要望に対応しないといけないし、自分が受け持っているお客や案件が数多くある中で一つ一つの対応に時間を奪われて、予定していたスケジュールが無茶苦茶になるというのは、営業ならば日常茶飯事です。
しかし、工場の場合はよほどのイレギュラーがない限りは、決められたスケジュール通りに仕事が進んでいき1日の業務が終了します。
つまり、自分の時間の確保が非常にしやすいということです。
営業職のように急な休日出勤や、いつ終わるかわからない残業に追われる心配もなく、毎日同じ時間に仕事が終わります。

毎日の終業時間がハッキリしているから、平日の仕事終わりに予定を入れることができるよ。
営業をしていたら、予定を入れていても急な仕事でキャンセルしないといけない事もあるよね。
残業代が支給される

工場では、基本的にはスケジュール通りに仕事が進んでいくので、定時で仕事が終わることがほとんどですが、もちろん状況によっては残業をしないといけない事もあります。
しかし、工場は残業代を支給してくれる会社が多いです。
それは営業職のように残業することが当たり前でサービス残業に慣れっこの職種とは違い、残業すること自体が非常に珍しい工場では、働いた分はしっかりと賃金をもらうという認識が高いからと言われています。

誰だってサービス残業なんてしたくないけど、営業職の場合はサービス残業が当たり前という風潮が社内に蔓延している所も多いよね。
それに比べて工場は働いてもらった分はしっかりと払うという会社が多い!!
給料がアップする(人によっては)
人によっては、もちろん働く会社が変わるので給料がアップすることもあるでしょう。
僕の場合は営業職から工場へ転職した際の給料は、手取りで20数万円でほぼ横ばいでした。
しかし先程も書いたように営業職の時は1日で4時間〜5時間のサービス残業していましたので、時給換算にした場合は営業職よりも工場のほうが圧倒的に給料が高く、コストパフォーマンスに優れています。
もちろん空いた時間での副業や自分で資格の勉強をしたりと有意義に使える時間を捻出できます。
対人関係でのストレスが圧倒的に少ない
工場で働いていても、もちろん人と少しは関わりをもちます。
しかし、その頻度というのは営業職と比べると圧倒的に少ないです。
営業職の場合は人と関わらないと仕事をすることはできませんが、工場の場合は自分に与えられている作業さえ済ませてしまえばいいだけなので、「おはようございます」「お疲れさまでした」以外に言葉を交わすことなく1日の業務を終えることもできます。

あなたが営業職で、他人との関わりに大きなストレスを感じているならば工場で働くのは、ストレスの解決に直結するよ。
慣れてしまえば業務が楽
工場での仕事というのは、『作業』である事が非常に多いです。
作業というのは慣れてしまえば非常に楽ちんです。
営業の場合だとお客ごとに個別の対応を考えたり、状況によって様々な解決策を模索したりと臨機応変に行動しなければなりません。
僕のように、営業のように様々な対応を考えないといけない仕事(営業職)をめんどくさいと思ってしまう人にとって一度覚えてしまえば何も考えずに仕事ができる工場での仕事というのは、すごく魅力的です。
営業職から工場への転職のメリットをまとめると
- 時間の確保(スケジュールが立てやすい)
- 給料アップ(サービス残業をすることがなくなるので、時給換算では大幅アップもある)
- 対人ストレスで悩むことがグッと減る
- 個別の対応などを考える必要がないので、落ち着いて仕事ができる
となります。
営業職から工場(製造業)への転職へのデメリットは3つ
では、反対に営業職から工場に転職した場合のデメリットを順番にご紹介しましょう。
- 仕事内容によっては危険な事もある
- サボれない(手を抜けない)
- 立ちっぱなし・座りっぱなしの時間が長く体がしんどい
仕事内容によっては危険なこともある
営業の仕事をしていると、業務内容で怪我をすることはありませんが、工場で働く場合は危険と隣り合わせな作業をさせられることも多いです。
機会に挟まれて指が潰れてしまったり、重大な怪我にあう可能性があります。
もちろん、それぞれの会社がそういった事故を未然に防ぐように対策をしていますので、そうそう起こるものではありませんが、営業職ではそのような事故は考えられませんので、工場という環境ならではの事でしょう。
サボれない
営業の仕事はノルマさえクリアしてしまえば、次のノルマに追われるまでは仕事をサボることも可能です。よくスーパーやパチンコの駐車場でエンジンを掛けたまま社内で居眠りしているサラリーマンもいますよね。
しかし、工場での仕事はそういう訳には行きません。毎日決められた仕事量をこなさないと、全体のスケジュールに影響がでてきますので、自分の勝手な都合で仕事をサボるわけにはいきません。
仕事をサボるという事に慣れてしまっている営業マンにとっては、自分の裁量で息抜きができないことを辛いと感じる事も多いでしょう。

営業マンって車の中で眠ったり、ボーッとする時間をもつこともできるけど、
工場では勤務時間内にサボることはできないよ。
体がしんどい
工場での作業は、配置換えがあるまで基本的には延々と毎日同じ作業の繰り返しです。
立ったまま行う必要のある業務は、ずっと立ったまま。座ったまま行う業務はずっと座ったままになります。
適度に休憩はありますが、慣れるまでは苦痛です。慣れてしまえば平気になりますが。
長時間同じ姿勢をキープすることで腰や首などの関節を痛める人もいますし、血流が悪くなりエコノミー症候群になってしまった人もいます。
営業職から工場への転職のデメリットをまとめると
- 体を壊したり、事故に合う可能性がある
- 営業のように、空いた時間を作ることが難しい
となります。
営業職が嫌で仕方がないなら、工場(製造業)は全然あり
僕のように営業職に疲れてしまったなら、工場で働くというのは全然ありだと思います。
- 仕事に意義を求めない(言われたことをやるだけで満足する)
- どんな仕事内容でも、自分でやりがいを見つけられる
- 残業がなく自分の時間をしっかりと確保したい
- 対人関係でストレスを感じやすい
- あまり出世に興味がない
こういった性格の場合は工場(製造業)にむいています。
逆に
- 自分で色々と考えて仕事をしたい
- 数字を達成することに大きなやりがいを感じる
- 休みなく働く事が割と平気
- 人と積極的に関わっていきたい
- ノルマを達成して出世をしたい
こういう性格の場合は工場での仕事よりも営業職のままのほうがいいでしょう。
工場で働きたいなら、工場専門の求人サイトを使おう
もしも、工場で働きたいと考えているならば工場の求人に特化した求人サイトを活用しましょう。
一般的なリクナビ転職やマイナビ転職などの大手の求人サイトの場合だと工場の求人はほとんどありません。
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つまり、自分の希望にピッタリの職場と出会える確率が他の求人サイトと比べても高いのでオススメです。
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また、履歴書の書き方や志望動機の書き方のテンプレを用意してくれているので、工場で働きたい人にとっては有効に使える記事がたくさんあるのも、このサイトの魅力の一つです。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日の記事をまとめると以下のようになります。
- 営業職から工場への転職はメリットも多い
- 仕事に意義を求めない人には工場がオススメ
- 工場の仕事を探すなら工場専門求人サイトを使う
営業職に疲れてしまい、自分には営業は向いていないんじゃないかと考えている人には工場での仕事は本当にオススメです。
僕は営業をしていたときよりも時間の余裕もかなりできましたし、人間らしい生活を送ることができるようになっているので大満足です。
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