どーも、がばちょでございます。
営業職はうつ病になりやすいと言われています。
実際に僕自身も過去の10年で2回のうつ病を発症しましたし、同じ職場の人でもうつ病での休職や退職を余儀なくされた人も数多く見てきました。
もしも、あなたが今営業職でうつ病になりそうなくらい仕事が嫌だとか、うつ病と診断されて悩んでいるのならばキッパリ言います。
営業職を辞めて工場で働きませんか?
営業職でうつ病になるくらいまで悩んでいる人には、案外工場での仕事はむいているかもしれません。

僕は過去10年で5回転職、そのうち2回はうつ病が原因です。
この記事は
- 営業という仕事にむいていないと思っている人
- 営業をしていてうつ病になったことのある人
- 自分に向いている仕事を見つけたい人
にむけて書いています。
営業がうつ病になる原因は主に2種類
まずは、営業職の人がうつ病になりやすい理由は主に2種類あると言われています。
- 人間関係
- 成績(ノルマ等)によるもの
新宿ストレスクリニックが運営するサイト『うつ病ナビ』にも、記載がありますがこの2種類は営業職をする上で切っても切れないものになっており、これに悩んでうつ病になってしまう人が非常に多いです。
営業職のうつ病の原因 人間関係
そもそも、仕事が原因としたうつ病では、営業職であろうとなかろうと『人間関係』というのは上位に来るのではないでしょうか。
職場の上司によるパワハラや社内の隣の席の人との折り合いが悪い事もあるでしょうし、陰湿ないじめに合う可能性だってあります。
しかし、営業は人と関わる仕事です。
なので、人間関係によるストレスからうつ病になってしまう人が他の職種に比べて圧倒的に多いです。
営業は業界によっては、取引先のみならず仕入先との関係や、はたまたエンドユーザーにいたるまで様々な人と関わるのが仕事ですし、社内では上司や部下、同僚との意思疎通も密に行いチームとして結果を出さないといけない場面もあるでしょう。
人と関わる率が高ければ高いほど、それがストレスに感じてしまうのは仕方のないことです。
営業職のうつ病の原因 成績(ノルマ等)によるもの

世の中の営業マンは基本的にノルマを抱えています。
それを達成できないと上司や会社から詰められたり、降格になったりしますし、自分の給料にも響いてきたりします。
一度でも営業をした人ならばわかると思いますが、もしも上司がパワハラ気質の場合はノルマが達成できなかったり、不甲斐ない成績の場合は叱咤激励を通り越すような罵詈雑言を浴びることも珍しくありません。
ノルマさえなければ営業は楽なのにと思う事は何度でもあるでしょう。
営業職にむいていない人
僕自身も営業のときに2回うつ病になっていますし、管理職という立場の時にで部下がうつ病になったこともあります。
そんな僕の体験談をもとに営業にむいていないと思われる人はこんな人です。
- 人にものを勧めるのが苦手
- 人との会話の際に話がとまってしまう事が多い
- 目標が高いと奮起せずに諦めてしまう
- 計画性をたてるの苦手
- 計画を立てても、その通りにいかなければやる気がなくなってしまう
- 見られていないと手を抜いたり、仕事をサボってしまう
- 怒られるのは嫌だが、仕事を頑張るのも嫌だしめんどくさい
- 仕事を通して成長したい等の思いは持っていない
どうでしょう。あてはまるものはないでしょうか。
もちろん、これに当てはまるからうつ病になるなんてことはないです。
項目に当てはまるならば営業は向いていない
で、こういった項目に多くあてはまる人ははっきり言って営業にむいていません。
正直僕は、このうちのほとんどの項目に当てはまると言っていいでしょう。もともと人と話をするのも苦手なタイプですし、誰にも見られていなかったら堂々とサボりますし、仮に見られていてもなんとかバレないようにサボれないか、楽をできないかと考えてしまいます。
もちろん、怒られたくないという思いや見栄もあるのである程度の仕事はしますし、場合によってはやる気を出すときもありますが基本的にはこのスタイルです。
あなたも、もし多くの項目に覚えがあるのならばいっそのこと営業をやめて工場で働いてみませんか。
営業職から工場(製造業)への転職のメリットは5つ
まずは、僕が感じた営業職から工場に転職したことによって得られたメリットは以下の5つです。
- 時間の確保がきちんとできる
- 残業代が支給される
- 給料がアップする(人によっては)
- 対人関係でのストレスが営業職よりも圧倒的に少ない
- 慣れてしまえば業務内容が楽
それでは、順番に解説していきましょう。
時間の確保がきちんとできる
営業の仕事って、当初のスケジュール通りに仕事が進むということは非常に少ないですよね。
お客からの急な依頼や要望に対応しないといけないし、自分が受け持っているお客や案件が数多くある中で一つ一つの対応に時間を奪われて、予定していたスケジュールが無茶苦茶になるというのは、営業ならば日常茶飯事です。
しかし、工場の場合はよほどのイレギュラーがない限りは、決められたスケジュール通りに仕事が進んでいき1日の業務が終了します。
つまり、自分の時間の確保が非常にしやすいということです。
営業職のように急な休日出勤や、いつ終わるかわからない残業に追われる心配もなく、毎日同じ時間に仕事が終わります。

毎日の終業時間がハッキリしているから、平日の仕事終わりに予定を入れることができるよ。
営業をしていたら、予定を入れていても急な仕事でキャンセルしないといけない事もあるよね。
残業代が支給される

工場では、基本的にはスケジュール通りに仕事が進んでいくので、定時で仕事が終わることがほとんどですが、もちろん状況によっては残業をしないといけない事もあります。
しかし、工場は残業代を支給してくれる会社が多いです。
それは営業職のように残業することが当たり前でサービス残業に慣れっこの職種とは違い、残業すること自体が非常に珍しい工場では、働いた分はしっかりと賃金をもらうという認識が高いからと言われています。

誰だってサービス残業なんてしたくないけど、営業職の場合はサービス残業が当たり前という風潮が社内に蔓延している所も多いよね。
それに比べて工場は働いてもらった分はしっかりと払うという会社が多い!!
給料がアップする(人によっては)
人によっては、もちろん働く会社が変わるので給料がアップすることもあるでしょう。
僕の場合は営業職から工場へ転職した際の給料は、手取りで20数万円でほぼ横ばいでした。
しかし先程も書いたように営業職の時は1日で4時間〜5時間のサービス残業していましたので、時給換算にした場合は営業職よりも工場のほうが圧倒的に給料が高く、コストパフォーマンスに優れています。
もちろん空いた時間での副業や自分で資格の勉強をしたりと有意義に使える時間を捻出できます。
対人関係でのストレスが圧倒的に少ない
工場で働いていても、もちろん人と少しは関わりをもちます。
しかし、その頻度というのは営業職と比べると圧倒的に少ないです。
営業職の場合は人と関わらないと仕事をすることはできませんが、工場の場合は自分に与えられている作業さえ済ませてしまえばいいだけなので、「おはようございます」「お疲れさまでした」以外に言葉を交わすことなく1日の業務を終えることもできます。

あなたが営業職で、他人との関わりに大きなストレスを感じているならば工場で働くのは、ストレスの解決に直結するよ。
慣れてしまえば業務が楽
工場での仕事というのは、『作業』である事が非常に多いです。
作業というのは慣れてしまえば非常に楽ちんです。
営業の場合だとお客ごとに個別の対応を考えたり、状況によって様々な解決策を模索したりと臨機応変に行動しなければなりません。
僕のように、営業のように様々な対応を考えないといけない仕事(営業職)をめんどくさいと思ってしまう人にとって一度覚えてしまえば何も考えずに仕事ができる工場での仕事というのは、すごく魅力的です。
営業職から工場への転職のメリットをまとめると
- 時間の確保(スケジュールが立てやすい)
- 給料アップ(サービス残業をすることがなくなるので、時給換算では大幅アップもある)
- 対人ストレスで悩むことがグッと減る
- 個別の対応などを考える必要がないので、落ち着いて仕事ができる
となります。
工場で働きたいなら、工場専門の求人サイトを使おう
もしも、工場で働きたいと考えているならば工場の求人に特化した求人サイトを活用しましょう。
一般的なリクナビ転職やマイナビ転職などの大手の求人サイトの場合だと工場の求人はほとんどありません。
コウジョブなら全国の工場の求人を大量に扱っているだけでなく、下の画像のように自分の希望にあった様々な検索軸が用意されています。


つまり、自分の希望にピッタリの職場と出会える確率が他の求人サイトと比べても高いのでオススメです。
もちろん応募も全てWEB上で完結できるので手軽に応募することができます。
こちらの工場ワークスは、全国で2万件を超える工場の求人を取り扱っており、中でも期間工など高収入を期待できる求人も多く取り扱っています。
もちろん通常の正社員やパート・アルバイトの仕事まで幅広く扱っているので自分の希望の仕事を見つけやすい仕様になっています。

また、履歴書の書き方や志望動機の書き方のテンプレを用意してくれているので、工場で働きたい人にとっては有効に使える記事がたくさんあるのも、このサイトの魅力の一つです。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日の記事をまとめると以下のようになります。
- 営業職のうつ病の原因は主に2種類
- 営業職にむいていない人は確実に存在する
- 営業職に向いていなくても工場ならむいている事も多い
- 工場での仕事を探すには専用サイトを使う
営業の仕事って、本当に向き不向きがわかれる仕事だと思います。もちろん工場での仕事にも向き不向きはありますが、営業でうまくいかないならば、工場ではうまくいくかもしれません。
一度僕のようにチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
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