どーも、がばちょでございます。
バイク人口が減ってきたと叫ばれる昨今。
リアルな世界でバイクに乗っている人と知り合う機会はなかなかありません。
現在の日本で普通二輪免許以上の二輪免許を持っている人は約1900万人です。(以前の記事)
そんな中でツーリング先のSAなどで、同じバイク乗りの人と出会うと少しの雑談を交わして交流をはかりたくなることはないでしょうか。
ましてや、その相手がたまたま女性だったなら、それを通して仲良くなって更に・・・と、その先への発展を期待している世の男性もいらっしゃるかもしれません。
まぁ、バイクを口実にしたナンパですね。
今回はそのようなシーンで、バイク女子をナンパする際に世のバイク男子がおかしてしまいがちなミスをご紹介しましょう。
ナンパの失敗例 5つのポイント
バイク女子をナンパする際に世の中の男性がとってしまう間違った行動を、要点を絞ってお伝えしておきましょう。
ちなみに以下の内容は、僕の嫁に加えてバイクに乗っている女性たちから聞いた内容をまとめて記載しているもので、決して偏見に満ちた内容ではなく、実際に世の中のバイク女子の多くから嫌われる男性の特徴です。
では早速みていきましょう。
①女の子なのに〜発言はやめましょう

「女の子なのにバイクに乗ってるの珍しいね」
「女の子なのに、このバイクの乗っているの珍しいね」
こういった会話はNGです。
バイクに乗っている女の子が少ないのは統計を見ても紛れもない事実ですが、そういった会話の入り方はNGです。
女がバイクに乗ったらいけないんですかという反感をかってしまいます。女の子でもバイクに乗りますし、好きなバイクに女も男も関係ありません。
女の子はエストレヤとかに乗っていればいいという旨の発言をして叩かれた人を僕は知っています。
②排気量に絡んでマウントをとっていませんか?
これは比較的排気量の大きなバイクに乗っている男性に見られる間違ったナンパトークです。
「大型には乗らない?大型バイクはいいよー」
このように250ccや400ccのバイクに乗っている女性ライダーを見かけては排気量でマウントをとって話しかけてしまいます。
「今度、一緒に走りに行かへん?ゆっくり走るからさ」
上から目線、排気量が大きいバイクのほうが偉いと勘違いしているタイプです。最近は減りましたが、世の中には排気量が大きいほうが偉いと思っている人が一定数まだ存在しています。
バイクは排気量で選ぶのではなく、用途・予算・好みなどの様々な状況を考えて購入する乗り物で、排気量にやたらとこだわった話をしているのはかっこ悪く、女性を下に見ていると捉えられるかもしれません。
その点をしっかりと、考えておきましょう。
③ウンチクを話してはいけません

ウンチク好きな男性は多いです。ましてそれが自分の趣味の分野だったら、様々な雑学や豆知識を収集したくなります。
しかし、女性の多くは男性に比べて商品の知識や商品のバックボーンなどにあまりこだわりません。
僕も嫁にバイクやロードバイク(自転車)の製品の開発過程の努力などを熱く語っても大抵は無視をされます。
世の女性が求めるのは、新しい知識や理屈を時間をかけて教えてくれる人では有りません。
「クラッチを握る左手が痛い」
このように嘆いている女性に向かって、「すぐに慣れます」などとは言わない。その時点でナンパ失敗です。
「俺もそう思ってた〜、なんか解決できる商品あるみたいやからバイク屋に見に行こか」
これが正解です。
女性が求めるのは理屈うんぬんではなく、共感・同意です。
そして、女性ライダーはカスタムやパーツに興味はないという方が圧倒的に多いです。興味がない話のウンチクや雑学を見ず知らずの男に長々と喋られるのは苦痛を通り越して恐怖です。
④ださい、不潔

バイクに乗っているときというのは普段着では有りません。そしてヘルメットをずっとかぶっています。
髪もペッチャンコになっています。また服装も汚れている可能性もあります。
バイクにのっているとそうなってしまうのは男性ライダーでも女性ライダーでも同じですが、女性に声をかける最低限のマナーとしてあまりにも清潔感が無いのはNGです。
あと、服装に関しても、サーキットでも走るんですか?というようなライダー系ウェアを着ている際は声をかけないでおきましょう。全身の革ツナギとかは、女性に声をかける際のTPOにちょっとあっていません。
服装が不潔で、キメキメのファッションでの声掛けはかなりドン引きされます。
女性側の目線からすると、そんな人に声をかけられると周囲から注目されてしまいます。人は過度な注目をあびることを嫌がります。
⑤しつこい男になっていませんか
どのような状態でも、引き際というのは大切です。
女性側が話しかけられて嫌だなあという空気を少しでも出したらおとなしくひいて退散しましょう。
ナンパは引き際が肝心です。引き際がわからずにグイグイとくる男はストーカーと変わりません。
そんな経験をしてしまうと、せっかくバイクが好きでのっている女の子が、あなたのせいでバイク自体を嫌いになりバイクを降りてしまうかもしれません。
バイク女子のナンパを成功させるには
バイク女子に嫌われる行動がわかったところで、ナンパを成功させるためにはどのようにすればいいのでしょうか。
ナンパの際の基本的メンタル
まず、下心をもって女性に声をかけて仲良くなろうとしているのですから基本的なメンタルは大事です。
声をかけて無視をされる、嫌な顔をされるなどは当たり前だということを自覚しましょう。
間違っても、そういうことをされたからといって不機嫌になったりふてくされてしまってはいけません。器の小ささがでています。
10人に声をかけて、1人と仲良く慣れれば運がいいくらいに考えておきます。実際にはもっと少ないかもしれません。
断られて当たり前。このメンタリティをもつことが大切です。
会話内容に気をつけよう
先程、女性はバイク本体の話にはそれほど興味がないことをお伝えしました。
バイクの雑学などの話を行うよりも、「バイクで今までにどこに行ったことがあるのか」、「ツーリングで行った場所でどこがよかったか」これくらいの会話を中心に行うべきでしょう。
雑学などは自分の知識をひけらかすだけです。それでは喋っているのはほとんどが自分だけになってしまいます。
大事なのは会話のキャッチボールです。しかも女性の方に少しだけ多く話してもらうようにします。心理的に多く話せば話すほど、人は打ち解けやすくなります。
見た目
何をわかりきったことをと思われるかもしれませんが、声をかける際に見た目はとても重要です。
これは、容姿の話をしているのではなく、服装と清潔感のことです。
バイク女子に声をかけるのですから、ある程度バイク乗りのファッションについては理解してくれているでしょう。
しかしカジュアルな服装で「SR400」に乗っている女の子に、ガチガチのレーシングスーツを着たSS乗りが声をかけても、成功の確率は低いでしょう。軽くあしらわれて即会話が終了することは目に見えています。
ようは、ある程度は自分のバイクと趣味があっているかが大切です。バイクの趣味が合えば、その時に着ている服装のジャンルも近いことでしょう。
それと、もうひとつは清潔感です。
ヘルメットを脱いだ直後の、ぺっちゃんこの髪型のままや、汗でギトギトの頭のままで声をかけるのはおすすめできません。清潔感にかけます。
そういう時はキャップを被ってから声をかけるようにしましょう。
キャップを被るだけで印象はかなりかわってきます。
いかがでしょうか。
もしバイクを使って女性をナンパすることを考えていらっしゃるならば以上のことには注意をしましょう。
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