物事を維持するにはお金がかかります。とかく現代日本ではお金がなければなにもできません。物々交換はとうの昔のできごとです。大根、ニンジンを持って行ってもガソリンは買えずに失笑だけをもらいます。
初めて自動二輪免許を取得した際には、400CCか250CCで悩む方が多いです。私ははじめてのバイクの時は悩んだ末に250ccのグラストラッカー bigboyを初めて買いました。
その250CCの年間の維持費はいくらくらいなのか、ざっくりとまとめてみました。
ざっというと10万円近辺が多数派?
結論からいうと、年間で10万円付近の方が多いです。この金額が多いか少ないかは、ご自分の年収と相談してください。ちなみに僕の妻の財布の中には諭吉がつねに数人はいっていますが、僕の財布の中のレギュラーは英世が4人で固定されています。一葉がメンバ入りすることも極々まれで、諭吉に関しては完全なるユーレイ部員です。天は人の上に人は作りませんでしたが、確実なる経済格差を生み出しました。
で、250CCバイクに乗るうえで、必ず毎年払わないといけない税金があります。
①軽自動車税 3,600円
その年の4月1日にバイクを持っていれば必ず払わなければなりません。5月に納付書が届きますので5月末までに支払わなければなりません。よく忘れそうになってギリギリにコンビニに払いに行くことになります。
②自動車重量税 4,900円
バイクの購入時に支払わないといけないお金です。250CCの場合は購入するときだけでいいです。
続いては保険に関してです。
・自賠責保険(強制保険)
2年で10,160円。年間で5千円ほどです。これは2020年4月以降の値段です。
・任意保険(これも強制にした方がいい)
おそらく一番金額がかさむところです。5万~8万円の方が多いですが、年齢は若ければ若いほど、補償内容を充実させればさせるほど金額は上がっていき15万以上になることもあります。
③点検・メンテナンス代 20,000円ほど。ショップによってばらつきあり。
オイル交換やメンテナンスの際の工賃など、最低限の事をした際に発生する費用は約20,000円です。
④ガソリン代 約24,000円ほど ガソリン価格や走行距離によって変動します。
平均的なバイクの燃費の30Km/Lとして、年間走行距離を5,000Kmと仮定した場合はこんな具合です。
以上を計算していると
82,660円〜となります。
任意保険の内容で変わるので最低これくらいは覚悟が必要なります。
若者はバイトをしましょう
追記編 燃費の計算方法
バイクの年間維持費の計算の上でかかせないのは、ガソリン代です。
ガソリン代を抑える為には、まず自分の愛車の平均燃費を把握します。走る状況や運転方法で燃費は大きく変わりますので満タン法が一番わかりやすいです。
満タン法の手順。ガソリンスタンドについたら以下の手順を踏みましょう。
①愛車のトリップメーターをリセットします。トリップメーターとは、いつでもリセットできるものです。だいたい長押しでリセットできる距離のやつのことです。
②ガソリンを満タンまでいれましょう。
③普段通り走ります。出来るだけガソリンがカラに近づくまで走りましょう。ぶ~ぶ~
④またガソリンを満タンにしましょう。
この時にトリップメーターの距離を給油量でわったものは、愛車の平均燃費となります。
例 トリップメーター 300Km 給油量12Lとすると、300÷12=25。あなたの愛車の平均燃費は25Km/Lとなります。
コメント
[…] みなさん、バイクの燃費を意識していますか?ご自身のバイクの実燃費の測り方は以前の記事でもご紹介しましたので、そちらをご確認ください。 […]