どーも、がばちょでございます。
バイクを購入して初めての本格ツーリング。家の近所を数十キロ走るだけではなく、100km〜数百kmの距離を走る際には色々と準備を行うことが必要です。

バイクを買ったのは良いけど、本格的なツーリングには行ってない・・・
どういった準備していけばいいのか不安だー!

初めてのツーリングって心ウキウキで楽しいイベントだけど
不安もいっぱい!!
ちゃんと記事を読んで、事前の準備や心構えを勉強しておこうね。
家の周りをチョロっと走るのと、100kmオーバーの距離を走るのとでは少し勝手が違ってきます。持ち物の準備や心構えを予習してツーリングに行きましょう。
この記事は、初ツーリングでの持ち物やツーリングでの便利グッズを知りたいという方に向けてかいています。
初めてのツーリング!距離・準備・持ち物を考えよう
長距離を長い時間かけて走ることを考えている場合は、必要な持ち物を揃えなければいけません。
その重要度を5段階にわけて星で点数をつけていますので、目安にしてくださいね。
必需品
まずは、バイクに乗る上で必ず持っておかないといけないものを紹介します。
運転免許証 重要度★★★★★(MAX)
これは当たり前の話ですが、バイクに乗るときに運転免許証を持っていないと『運転免許証不携帯』となり罰金の対象になります。
違反金は3000円ですので、必ず携帯するようにしましょう。

車検証 重要度★★★★★(MAX)
車検証も法令で携行が義務付けられています。バイクのシート下や小物入れなどを利用して常に入れておくようにしましょう。

事故やトラブルの際に提示を求められることがあります。
保険書類 重要度★★★★★(MAX)
自賠責保険や、任意保険の書類も車検証と同様に事故の際には必要です。
事故にあったときの保険会社への連絡先などが記載されていますので必ず携行するようにしましょう。
健康保険証 重要度★★★★☆(重要度4)
ツーリング先での思わぬ怪我や、アクシデントにより病院のお世話になることは起こりえます。カード1枚ですむ保険証なので必ず携帯しておきましょう。
装備
バイクに乗る上での服装について考えていきましょう。実は見落としているものがあるかもしれませんよ。
インナー 重要度★★★★☆(重要度4)
風を感じながら走れるのがツーリングの醍醐味ですが、長時間の運転の場合は体を守るためのインナーの着用をしましょう。
特に春や秋の時期は、山に行けば気温が低くなりますので、出発するときに暑くても山に行くと寒いということが起こります。
バイク用インナーは、体を暖める効果があったり逆に夏場は熱を逃してくれる効果があったりします。季節にあったものを選ぶのもいいです。
・夏のインナー
夏場は、半袖でバイクに乗りたくなってしまいます。家の近所をぷらっと走るだけなら半袖でもいいでしょうが、本格的にツーリングに行く場合はインナーを着用しましょう。
実はインナーを着ると吸水性や通気性から、半袖で走行するよりも涼しく感じることができます。半袖だと紫外線からの日焼けなどで常に体が熱をもつので非常に暑く、また翌日以降にダメージを残してしまいます。
・冬のインナー
夏用に対して、冬用のインナーは『保温』をメインで選びます。バイクに乗って時速60キロで走り出すと体感温度はかなり下がってしまいます。本当に思っている以上に寒く感じてしまいます。
しかし、そういったときに保温効果のあるインナーを来ていると体温を逃さず、体を温めてくれます。ユニクロなどのヒートテックに代表される普段着用の薄手のインナーがありますが、真冬のツーリングにはむいていません。必ずバイク用のインナーを着用するようにしましょう。
グローブ 重要度★★★★★(MAX)
ツーリングの際は必ずグローブをしましょう。
長時間のバイクの乗車は手への疲れがかなりたまります。ブレーキ・アクセル・クラッチとバイク乗車中は手を使いっぱなしです。

グローブにはそれらの疲れを緩和して、スムーズに操作ができるようにする役目があります。また転倒などのトラブルの際にも手を守ってくれます。
ライディングジャケット 重要度★★★★★(MAX)
おそらく多くの人が持っているでしょう。ライディングジャケットです。
暑さや寒さから身を守ってくれるのはもちろん、転倒時の衝撃や怪我から体を守ってくれる機能があります。また走行風から体を守ってくれバイク乗車姿勢をラクにとれるようになったしますので長距離ツーリングには必ず着用するようにしましょう。

冬場は革製、夏場はメッシュ素材がおすすめです。
ライディングパンツ 重要度★★★☆☆(3)
転倒や事故などに巻き込まれることを考慮するならば、ライディング用のパンツを履いていかなければなりません。
実はバイク用に作られたパンツは通常の普段着用のパンツとは頑丈さが全く違います。一見すると同じジーンズでもバイク用のものは摩擦に強く、少しの衝撃では破れたりしません。
膝などには、プロテクターが入っておりなおさら頑丈になっているので、運転技術に自信がなく事故が心配の方はバイク用のパンツを履くようにしましょう。
防寒着 重要度★★★★☆(4)
もしも、秋冬にツーリングをする際は防寒着を用意して、体温を奪われないように注意が必要です。
まずは手足です。手足は走行風をまともに受けやすいので寒さで感覚が麻痺してしまい、時には運転に支障が出てしまいます。防寒用のグローブ、防寒用の靴下をつけるようにしましょう。
意外と忘れがちなのが首元です。真冬のバイクでは、服の隙間から入ってくる風で体温が奪われます。ネックウォーマーで隙間風を防ぎましょう!!

レインウェア 重要度★★★★★(MAX)
『山の天気は変わりやすい』
誰もが聞いたことのある、この言葉ですがツーリングにでかけると、この言葉の意味を理解することができます。少し前まで晴れていたのに、山に入ったら突然の雨にあってしまうというのは割と起こり得る事象です。
日本はその国土の殆どが山に覆われていますので、長距離のツーリングをした場合には必ずと行っていいほど山道を通ります。
突然の雨でもレインウェアを用意しておけば安心です。
プロテクター 重要度★★★★★(MAX)
バイクに乗る者にとって、事故にあった際に体への強いダメージは避けられません。
運転する際にプロテクターを装着していると、大怪我を負う可能性を減らしてくれますのでプロテクターを付けるか。またはプロテクター付きのジャケットを着るようにしましょう。
特に高速道路などを走る場合は、プロテクターの装着は必須です!

①胸部プロテクター
②脊椎プロテクター
③ひじ用プロテクター
④ひざ用プロテクター
この4つのプロテクターは揃えたい!!
プロテクターには、ソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプはジャケットの中にはじめから装着されていることが多く、柔らかいゴムや発泡スチロールのような素材で作られています。つけ心地はいいのですが衝撃への耐性が低くなります。

一方のハードタイプは、強化プラスチックでできており、非常に硬く衝撃に強いのが特徴です。装着時に違和感を感じたり動きが制限されます。高速道路の走行が多くなりそうなときは、こちらがおすすめです。

シーンにわけてプロテクターを使い分けるようにしましょう。
あれば助かる 便利グッズ
最後にあれば助かるツーリングのお助けグッズをご紹介!
スマホホルダー 重要度★★★☆☆(MAX)
最近では、スマホをナビ代わりにしてツーリングを行う人が増えてきています。
スマホホルダーをつけていれば、いちいちスマホを取り出してナビを開く手間がいりません。電源を供給できるUSBがついていれば、充電しながらナビを見れますし、なければモバイルバッテリーを持って充電切れを防げばOK。
フロントブレーキロック 重要度★★☆☆☆(2)
ツーリング先で、景色のいいところや、ちょっと休憩したいと思い立ち止まった際に、坂道に駐車しないといけないことがあります。日本は山ばかりですので、自然と坂道での駐車の場面が増えてしまいます。
坂道での駐車の基本はギアを1速にいれての駐車です。ギアを1速に入れることで、予期せずバイクが動いてしまうのを防いでくれます。そして、更にフロントブレーキロックがあれば安心!!
スロットルアシスト アクセル補助 重要度★★★☆☆(3)
高速道路を1時間、2時間も走り続けていると、ずっとアクセルを握り続けることになり右手にかなりの疲労感があります。

ずっとアクセルをまわしていると、次の日も右手が痛い!
筋肉痛は遅れてくるから厄介だ!!
そんな長距離ツーリングの場合には、アクセル補助としてスロットルアシストをとりつけることでアクセルを『回す』という感覚から、アクセルに手を『添える』という感覚に変わるので手の疲れがたまりにくく便利です。
ガソリン携行缶 重要度★★★★☆(4)
山道などでは、ガソリンスタンドがなかなかない事がありますし、高速道路でも150km以上もガソリンスタンドがない道があります。
バイクはガソリンがなければ動きません。しかし、給油のタイミングをミスってしまうのは誰にでも起こり得ることです。そんな時のために持ち運びできるガソリン携行缶があればものすごく便利です。
シートクッション 重要度★★☆☆☆(2)
バイクは車種によってシートの形状や硬さがマチマチです。人によってはシートが痛くて座っているのが辛いと悩んでいる人もいるかもしれません。
しかし、そういった悩みはバイク用のシートクッションを使えば解消されることが多いです。長時間のツーリングならば、なおさらあれば便利!!
まとめ 安全面を考慮して、持ち物を厳選する
いかがだったでしょうか。今回の記事をまとめると
- ・法令で定められている物は必ず持つ
- ・万が一の事故を考えた荷物を持つ
- ・身を守る装備は揃える
- ・余裕があればお役立ちグッズを揃える
以上になります。
今回ご紹介したもの全てを揃える必要はありませんが、長距離のツーリングではまずは安全面を最重要視する必要があります。
その上で余裕があればお役立ちグッズをそろえていきましょう。
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