どーも、がばちょでございます。
みなさんは、バイクに乗る時はグローブをちゃんとつけていますか?
僕は20歳くらいの時はグローブなんてつけていませんでした。面倒だし、暑苦しそうだし、何のためにつけるのかがわからないという理由からです。冬には市販の手袋をつけていましたが、あくまで防寒という意味合いだけでつけていました。
でも、バイクで転倒したことがきっかけで今ではバイクに乗る時は必ずグローブをつけるようになりました。

本当に人間って、自分で体験しないとなかなか学習しないよね。
でも、事故による身体へのダメージはできれば学習したくないものだよね。だから僕から言えるのは1つだけ!!グローブはバイクに乗る時は絶対につけようね!!
バイク用グローブはどのように選べばいいでしょうか。
この記事は、バイク用グローブをしたほうが良いのか悩んでいる方。どのような基準でグローブを選んだら良いか悩んでいる方。オススメグローブを教えてほしい方に向けて書いています。
バイク用グローブの効果
まずご説明したいのが、バイク用グローブの役割は主に2つということです。
- 安全性
- 操作性
この2つの意味合いからバイク用のグローブは必要だと言われています。
安全性について
ヘルメットや、プロテクターと同じくグローブをしていると事故にあった際に手を守り、ダメージの軽減が期待できます。

僕は一度グローブをしていない状態でバイクで転倒してしまった時に、手のひらが思いっきりアスファルトに接触したことがあります。
時速30〜40kmほどだったので、骨折などはなかったのですが手のひらにはいくつもの小石やゴミが食い込んでしまい血だらけの左手になってしまったことがあります。
アスファルトは、デコボコのかたまりです。
ここに高速で手や指があたった場合のことを想像してみましょう。僕の事故は低速域だったので、血だらけになるだけで済みました。しかし、もしこれがもっとスピードの出ている状態だった場合、骨折はもちろんですが、指の切断なども充分に考えられます。
そういったことを防ぐためにも、バイクグローブの着用は必ずしたほうがいいです。
操作性について
バイクのグローブを付けることのもう一つの意味は、操作性の向上です。
一見するとグローブを付けると、細かい作業がしにくくなるようの思うかもしれませんが、バイクのグローブに関しては、装着していたほうが確実に操作性があがります。
バイク用グローブは、もちろんバイクに乗ることが前提で作られておりクラッチ操作やアクセルワークを行いやすくなっています。
また、長時間のツーリングの際にはアクセルワークやクラッチ操作で手が痛くなりますが、適したグローブをつけているとそれらの改善もできます。
さらには冬場はもちろん、夏場でも走行風によりグローブがないと手が冷たくなり思ったような操作ができないことがあります。
それらのことを防ぐためにはグローブを装着するしかありません。
グローブの選び方
グローブを選ぶ際に気をつけるべきことは、用途とサイズです。
グローブの種類
一言にバイク用グローブと言っても、いくつかの種類にわかれています。
代表的なところをあげていくと5種類と言われています。
●ショートタイプグローブ
もっとも一般的なタイプです。ショートタイプの利点はウインタージャケット等の厚手のものを着ていても、手首への干渉がないので装着がしやすいところです。しかし、冬の時期になるとどうしてもジャケットの袖を覆うことができないので、そこから冷たい隙間風が入ってくる事もあります。
●ロングタイプグローブ
主に冬場につかわれることが多いグローブで、手首をすっぽり覆うことができるため防寒・防風に優れています。しかも厚手のため防御力もあります。しかし冬場のジャケットは手首部分にも厚みがあるので、装着の際に手間取ることも多いです。ロングタイプのグローブはそのほとんどが冬用なので夏場に使うことはあまりありません。
●レーシンググローブ
レーシンググローブは、一般道ではなくサーキットやレース時などの競技に向けてつくられているグローブです。ちょうど拳に当たる部分に、カーボンまたはプラスチック製のプロテクターがついているのが一番の特徴です。特徴のあるグローブなのでバイクの種類によってはビジュアル的に相性が悪い場合もあります。
●オフロードグローブ
オフロード用はオンロードに比べて低速域での使用になるのと、地面が土なので伸縮性のあるナイロンなどを採用しており、なおかつ薄手で軽いものになっています。プロテクターもついていることがありますが、基本的には操作性という面が一番重要しされているため、フィット感を大切にしています。オフロード用は薄手のためオンロードで転倒した際には防御力には不安があります。
グローブのサイズ
サイズをミスらないようにしましょう。少し小さいものは窮屈ですし、逆に大きすぎると咄嗟の時にブカブカで操作性に影響が出てきてしまいます。
一番確実な方法は、店頭で試着をしてから購入することです。
もしネット通販での購入を考えている場合は、サイズ表を参考にするようにしましょう。多くのグローブの購入サイトのページにはメーカー規定のサイズ表が乗っていますので、そのとおりに購入すればサイズ選びを間違うことはないでしょう。


おすすめグローブ
こちらのグローブは3シーズン(春夏秋)に対応しており、バイクジャンルに関わらないデザインのため多くの季節で、幅広いバイクモデルで使ってもらえる万能タイプです。
こちらは夏用(6月〜10月初頭)のメッシュグローブです。上に紹介したグローブと同様にスマホのタッチパネルに対応しているので、グローブを付けたままの操作が可能です。
こちらは、プロテクターなどがついていないメッシュタイプのグローブで、快適性を最重要視したシンプルなモデルです。カラー展開も豊富でシンプルなデザインのため自分が乗っているバイクのジャンルに関わらず使うことが出来るモデルです。
こちらは冬用グローブで、裏起毛付きなので保温力に優れており真冬のバイクでも優れたパフォーマンスを発揮してくれます。また、高い防水性もあるので急な雨でも充分に対応できるモデルになっています。
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